骨粗鬆症検診について
骨粗鬆症検診は、健康増進法にもとづき行われています。骨粗鬆症は痛みなどの自覚症状がないことが多く、患者自ら病気に気づいたときには骨折しているなど、無症状で気づくことが難しいため、早期に予防や治療に取り組むために骨粗鬆症検診を積極的に受診することが重要です。
骨粗鬆症財団の調査で、検診受診率が低い地域ほど大腿骨近位部骨折が多く、要介護になる人の割合も多いと報告されています。
(「骨粗鬆症検診の現状 -骨粗鬆症性骨折,要介護との関係-」 山内広世ほか. JJOS 2018; 4: 513-21)
当院では、DIP法による中手骨での骨塩定量検査を実施しています。予約なしで対応できます。受診時にご相談ください。