かかりつけ医として

かかりつけ医を持ちましょう

かかりつけ医について、日本医師会では『健康に関することを何でも相談で、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる医師のこと』と定義しています。健康診断から日常生活で起こるカゼなどから、高血圧症などの生活習慣病の管理を通じて、健康状態の把握をすることが、重症化しないためにとても重要であると考えます。

特に、ご高齢になると複数の疾患を抱えている方もいらっしゃいます。ポリファーマシー(多剤服用)により有害事象が問題になっていますので、経過を見ながらできるだけ適切な薬剤を使うことができるようにする注意は重要な課題です。このような場合はひとりの人間として横断的に診察することがかかりつけ医の強みであると思います。

特に心疾患は生活習慣と密接につながりのある疾患の一つです。こういった意味で普段、お気軽に相談していただき、必要なら医療面で早めの対策をとり専門医への的確な紹介ができるように心がけています。

かかりつけ医がいない場合、自己判断で受診を手控えたり、延期したり、間違った対応策を取っているうちに重症化してしまうといったことが起きることがあります。普段からこうしたことを意識することで、これらを防ぐことができます。